バレンタインデー前後にはぜひ「サントリー山崎蒸留所」へ!
今週のお題「バレンタインデー」に乗っかってみました。
突然ですが、工場見学ってワクワクしませんか?原材料を知ったり、整備された機械やパイプラインを眺めたり、職人さんの作業の手際に感心したり、こだわりの製法を学んで改めて美味しさを再認識したり…と自然と食品工場の話になっちゃってますが、いつか万年筆の製造見学とか、金属パーツ系の工場見学とかもしてみたいなあと思っています。明治の板チョコにも近づいてみたい。あ、ちなみに詳細はこちらです。たけのこが作られる所を見てみたい、どこ工場で見られるのかなあ…
【巨大ミルクチョコレート看板「ビッグミルチ」】
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2011_meika/detail/20110208_01.html
さてさて本題ですが、私が一度で飽き足らず何度も足を運んでいる場所が「サントリー山崎蒸留所」です。京都駅から電車1本で行けて(更に言えば実家最寄駅から乗りっぱなしで行けるというのも大きかった)、ウイスキーが特別苦手な方でもない限り、面白い時間が過ごせる空間だと思いますよ。ほろ苦くて甘い香りのする貯蔵スペースを抜けた先にある池はいつ行っても綺麗な水を湛えていて、春夏秋冬のいい水と空気で育ったウイスキーなんだなあと実感できます。個人的には秋の風景が堪らなく好きです。
【サントリー山崎蒸留所】
http://mobile.suntory.co.jp/factory/yamazaki/index.html
何故バレンタインデーで蒸留所の話を??と思われた方は、おそらくウイスキーを飲み慣れていない方なのではないでしょうか。ウイスキーのおつまみの定番は、チョコレートなんです。
1月頃の寒い時期になると、こちらの蒸留所に併設されたショップでは「山崎12年を練り込んだチョコレート」が販売されます。……いや、販売されていたのですが公式サイトに情報がないので、もしかしたら最近は作ってないの…?えっ嫌だそんなの、そこらの半端な洋菓子店で買った生チョコと比べられないくらい美味いのに!香りが良くて舌触り滑らか、ウイスキーに合うのはもちろんのこと熱々の紅茶とも相性良し。しっかりお酒が香りますので、未成年へのプレゼントにするのはアウトですけどね(´Д` )大人になってからのお楽しみでお願いいたします。付属のミニボトルも可愛らしいんです。……えっホントに無いのかな??もし最近行かれた方で「見かけたよ、買ったよ」という方がいらっしゃいましたらコメントで教えて下さると嬉しいです!そして見つけたら是非お買い求めください。心からおすすめやで。
余談ですが、洋酒好きと知っていたのと、ちょうどバレンタインデーが近かったこともあり、工場見学のお土産兼バレンタインチョコとしてこれをプレゼントしてそのまま2人で始発まで難波のバーで一緒に飲み明かしたのが、夫(当時はただの男友達)と一気に距離が近づいたきっかけだったと記憶しています。先に酔い潰れたのは彼の方だったなー、可愛くない女だ(笑)最近はもうそんなハードな飲み方はしてません。お酒は美味しく楽しくほどほどに。
それでは皆様、よいバレンタインデー(という名の、美味しいチョコがより取り見取りな日)をお楽しみください♪
りくろーおじさんのチーズケーキ
三度目にして「ご無沙汰しております」、はとりんです。
ええねん、一日に何件も更新するような、そんなブログしようとは最初から思ってへんのよ。
入手したおいしいもの情報の輪を私で止めるのがちょっともったいない、気になった人がちょっと参考にしてくれたら嬉しい、それだけです。
このブログはゆるっとまったり自己中ペースで運営されておりますので悪しからずご了承くださいませませ。
なんだかんだで100近い閲覧数にありがたいやら恐縮するやら…普段のご飯やおやつや手土産の参考になっていれば嬉しいです。
さて、先日は全国的な寒波で大雪で大変でしたね…お住まいの地域は大丈夫でしたか?お怪我等ございませんでしょうか。
私の住む地域(都内某所)も雪予報となっていたのですが、いざ当日になってみれば眩しいほどの快晴で雪のかけらも見当たりませんでした。。
それで少し雪が恋しくなったのか、連鎖的に思い出したのが「りくろーおじさんのチーズケーキ」だったので、ちょっと寝付けないこともあり発作的に筆を執らせていただきました。
さて、おそらく大阪府民以外の方には「りくろーって誰よ?」という方も多いかと思われます。
彼はステラおばさん、クレアおばさん、ビアードパパに次ぐ「小麦粉四天王」の一角を担う関西からの刺客…というのは個人的な脳内設定ですが、まあそんな感じでケーキ屋さんのマスコットキャラクターです。四天王のうち一人だけデザート担当じゃない人がいますが、そこはつっこまないお約束で。
りくろーおじさんのチーズケーキを販売する「りくろーおじさんの店」ことリクロー株式会社さん
このサムネイルにもちらっと写っている、やさしそうなおじさんが「りくろー」さんです。
生まれてから就職後◯年間までを神戸で過ごした私は、大阪土産として度々こちらのチーズケーキを食べて過ごしました。大人になって大阪の居酒屋さんに行く機会があったときは、帰り道に自分で買ったことも何度もあります。洋菓子店が超激しい生存競争を繰り広げ続けている神戸に住んでいながら、です。
もちろん神戸の美味しい洋菓子店も紹介したいのですが、それはおいおい…今日はもう脳内があのチーズケーキ一択なんだよ!!
あえて写真を貼らずにリンクにしてみました。さあ、クリックして悶えるといいよ…!きめ細かい生地に!ふわっと立つ湯気に!チラ見してくるレーズンに!!
そして特筆すべきはお値段です。6号(直径約18センチ)で675円です。
ホール(まるごと)が675円(税込)です。大事なことなので二度言いましたよ。テストに出ますよ。
1000円出してお釣りが来る値段でありながら、このチーズケーキが、まー美味いの。このコストパフォーマンスはそうそう真似できるものじゃない。高級ケーキが美味しいのは当たり前。これは安価な割に美味しすぎます。
もちろん洋菓子界の中でもチーズケーキ論争が激しいのは承知しております。ゼラチンで固めたぷりぷりレアか?蒸し焼きふわしゅわのスフレか?どっしり濃厚勝負のベイクドか?生クリームとクリームチーズの割合は?フルーツソースとか添えちゃう?土台パイ生地?クッキー地?サブレ?カステラ?なし?
これはいわゆるスフレタイプ、泡立てた卵のふわふわを活かしたまま焼き上げているので、口に含むとふかふかしゅわっと柔らか食感でね…大人になった今、あえて1ホール手づかみで感触を楽しみながら食べたいとか思ったり…しないよ。しないってば。さすがにそんなにワンパクな食べ方しないよ。人前では。
そして底の部分に土台はなく、ちらほらとレーズンが敷いてあります。子供の頃は「せっかくフワフワを楽しんでるのに、何邪魔してくれてるのレーズンめ!」と思ったものですが、今やレーズンなしでは「りくろーおじさんのチーズケーキではない」と思うほどレーズン部分も大好きです。とってもいいアクセントになっているんですよ。ナッツでは硬すぎる。生フルーツでは水っぽい。どちらでもなく、味がぎゅっと濃厚につまった柔らかいレーズンがぴったり。パティシエさんってすごいですね。
白いふわふわの中からレーズンを掘り当てる様子に、少し雪遊びを連想してこの記事を書きたくなったのでした。
…ううっ真夜中なのにめっちゃ食べたくなってきた、でも東京には店舗ないんだよなーチクショー!大阪のアンテナショップとかに置いてくれないかな!
お取り寄せできるはできるんだけど…
>商品代金5,500円(税込)まで:送料一律1,080円(税込)
1個買えるだけの送料払って食べるのはちょっと…ちょっと…!
気軽に1個買って帰って、それを熱い紅茶と一緒に冷たいまま一切れ、レンジで温めて、ふわふわが「ぷりぷり」になったほかほか焼きたて風味でもう一切れとまったり食べるのが至上なんです。お取り寄せなんて気取ったスウィーツというよりは、大阪らしい気楽な「おやつ」って言葉が似合うんです。
気温の低い今、保冷剤なしでお手軽にお持ち帰りがオススメやで!もちろん夏でもオススメやで!!
ただし新幹線で長距離移動される場合は車内暖房があるのでちゃんと保冷剤つけてもらってね!